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パンプスでかかとが痛い原因と対策:サイズは合ってるのになぜ痛む?

パンプスでかかとが痛いと、歩くたびに気になって、通勤やお出かけがしんどくなりますよね。靴ずれで水ぶくれや皮むけ、出血までいくと、翌日もつらさが残りがちです。

しかも、かかとカパカパで脱げる、前滑りする、サイズは合ってるのに痛い、ストッキングだと滑る、午後はむくみで当たるなど、原因がひとつじゃないのがやっかいです。

アキレス腱の痛みや腫れ、ハグルンドやパンプス瘤が絡むタイプもあるので、まずはタイプ分けが近道になります。

本記事の内容

  • かかとの痛みを靴ずれと当たりと炎症で見分ける
  • 外出中に悪化を止める応急処置を知る
  • かかとカパカパや前滑りを調整するコツ
  • 次に失敗しない試着と予防のポイント

パンプスでかかとが痛い原因

かかとが痛いときは、まず摩擦で擦れているのか、縁や芯材が当たっているのか、アキレス腱まわりが炎症っぽいのかを切り分けるのが大切です。原因が違うと、効く対処もまったく変わります。

靴ずれ水ぶくれの特徴

ヒリヒリした痛み、赤み、皮むけ、水ぶくれが出ているなら、まず靴ずれが本命です。新品のパンプスや履き慣れていない靴、かかとが浮く歩き方になっていると、同じ場所が繰り返し擦れて一気に悪化しやすいです。

靴ずれは、小さいから起きると思われがちですが、わずかに大きくて足が靴の中で動く場合も普通に起こります。特にパンプスは紐で締められない分、かかと側のホールドが弱いと擦れやすくなります。

見え方痛みの感覚よくある状況まず疑うこと
赤み、皮むけ、水ぶくれヒリヒリ、焼ける感じ新品、かかとが浮く摩擦と足の動き
皮膚は無事でも線状に痛いズキズキ、刺さる感じ縁が当たる、硬い芯材圧迫と当たり
腫れ、熱感、押すと強い痛みじんじん、重い痛みアキレス腱付近が当たる炎症の可能性

水ぶくれが破れたまま擦れ続けると、治りが遅くなりやすいです。痛い日は無理に歩数を増やさず、摩擦を止める工夫を優先してください。

かかと上部が当たる圧迫

かかとの上側や縁がズキズキ痛いのに、皮むけや水ぶくれが目立たない場合は、当たりの可能性が高いです。かかとカウンターの硬さや、履き口のトップラインがアキレス腱付近に干渉していると、短時間でも痛みが出やすくなります。

このタイプは、足がむくむ時間帯に急にきつくなることもあります。午前中は平気でも午後に痛くなるなら、サイズ感だけでなく、履き口の当たり位置や硬さも見直しポイントです。

当たりは一点集中になりやすいので、歩く前の段階で少しでも刺さる感覚があるなら、長距離運用は避けたほうが無難です。

アキレス腱の腫れハグルンド

かかとの後ろが腫れる、熱っぽい、押すと強く痛い、朝より夕方に悪化する、といったサインがあるなら、単なる靴ずれではなく炎症も疑ってください。パンプスの硬いかかと部分が当たり続けると、アキレス腱の周囲が刺激されやすくなります。

ハグルンドやパンプスこぶと呼ばれる、かかと後方の出っ張りがある人は、靴の形状とぶつかりやすく、同じ場所が反復で当たりやすいです。このタイプは、テープで凌いでも根本改善になりにくいので、痛みが続くときは靴を替える判断も必要です。

腫れが強い、熱感がある、安静にしてもズキズキする、歩くのがつらいほど痛む場合は、自己判断で我慢せず、整形外科などで相談するのが安心です。

かかとカパカパ脱げる原因

歩くたびにかかとが浮いてカパカパする、脱げる感覚があるなら、靴ずれの引き金は足の動きです。サイズ表記が合っていても、木型とかかとの形が合わないと、かかと周りに隙間が出ます。

ストッキングは摩擦が小さく、前滑りしやすいので、結果としてかかとが持ち上がりやすくなります。新品の中敷きが滑りやすい場合も同じで、足が前へ移動してかかとが浮く流れになりがちです。

パンプスの脱げやすさを深掘りしたい場合は、レザーシューズラボのパンプスがサイズ合ってるのに脱げる原因と対策もあわせて見ると整理しやすいです。

サイズとむくみ試着の注意

サイズ選びで見落とされやすいのが足長だけで決めてしまうことです。

足幅や足囲が合っていないと前足部が押されて前滑りが起き、結果としてかかとが浮いて擦れます。逆に、幅に余裕がありすぎても足が動いて靴ずれの原因になります。

また、足は日中から夕方にかけてむくみやすく、午前中の試着では問題が出にくいことがあります。できればむくみやすい時間帯にも、かかとの収まりと当たりをチェックしておくと失敗が減ります。

測り方や試着での確認ポイントは、レザーシューズラボの革靴のサイズと捨て寸の測定ガイドにも通じる考え方なので、サイズ迷子の人ほど一度整理しておくのがおすすめです。

パンプスのかかとが痛い対策

対策は大きく分けて、今すぐ痛みを止める応急処置と、同じパンプスを痛くなく履くための調整、次から失敗しない予防の三段構えです。順番を間違えると、別の場所が痛くなることもあるので、段階的に進めましょう。

靴ずれ防止テープ絆創膏

外出中にやるべき最優先は、擦れる場所の保護です。靴ずれ防止テープや絆創膏で摩擦を止めるだけで、痛みの伸び方が変わります。すでにヒリヒリしているなら、痛みが出る前提で貼るのではなく、今この瞬間に擦れている面を覆う意識が大切です。

テープは自分で切れるタイプが扱いやすく、透明テープも選択肢になりますが、肌に合わないこともあるので無理はしないでください。汗で剥がれやすい日は、貼る前に皮膚の水分を軽く拭くと持ちが良くなります。

外出用に持っておくと安心なもの

  • 靴ずれ防止テープ
  • 絆創膏
  • 小さめのはさみかカッター
  • 薄手のハーフインソールか前足部パッド

かかとパッドヒールグリップ

かかとが浮く、隙間がある、縁が擦れるタイプには、かかとパッドやヒールグリップが効きます。狙いは隙間を埋めて足の動きを減らすことと、当たりをクッションでやわらげることの二つです。

貼る位置は、かかとの骨が当たる中心より少し上寄りが目安です。低すぎると踏みつぶしてずれやすく、高すぎると縁だけが当たって逆に痛くなることがあります。

厚みは薄いものから試し、フィットが改善したかを短い距離で確認しながら調整すると失敗しにくいです。

前滑りにハーフインソール

前滑りが起きると、足がつま先側へ移動して、かかとが持ち上がります。これを止めるなら、つま先側だけを補うハーフインソールや前足部パッドが扱いやすいです。

全敷きで一気に厚みを足すと、甲やつま先がきつくなって別の痛みが出ることがあるので、まずは薄手からが安全です。

入れたあとは、店内の平地だけでなく、段差や少し早歩きでも違和感が増えないか確認してください。痛みが増えるなら、その組み合わせは合っていないサインです。

インソール選びの考え方を広げたい場合は、立ち仕事や長時間歩行向けインソール解説も参考になります。

ハイドロコロイドの使い方注意

靴ずれで水ぶくれやすり傷ができたとき、ハイドロコロイドタイプの絆創膏は便利です。ただし、万能ではありません。使うなら、まず洗って清潔にし、周囲の水分を軽く拭いてから、傷より少し大きめで貼るのが基本です。

次の状態があるときは、貼りっぱなしにせず別の対処を検討してください。

  • 赤く腫れて熱っぽい
  • 痛みが増している
  • 膿が出る、においが気になる
  • 出血が強い、傷がぱっくり開いている

違和感が強くなったら、早めに中止して清潔に保護し直すのが無難です。皮膚科で相談したほうが早いケースもあります。

パンプスのかかとが痛い予防まとめ

パンプスのかかとが痛い問題は、痛みのタイプに合う対策を当てると改善しやすいです。靴ずれなら摩擦を止める、当たりなら当たる位置と硬さをずらす、カパカパなら足の動きを減らす、炎症っぽいなら無理をせず圧迫を避ける、という順番が基本です。

最後に、次からの予防としては、試着時にかかとが必要以上に上下しないかを確認し、むくみやすい時間帯のフィット感も想像しておくことが効きます。新品は短時間から慣らし、痛みが出る前にテープやパッドで先回りするだけでも、靴ずれの確率はかなり下がります。

もし腫れや熱感が続く、歩くのがつらいほど痛む、数日たっても悪化するようなら、我慢よりも早めの受診を選んでください。

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